まあ人が夢を見るわけですが、それはもちろん自分の経験が元になっているわけです。
もちろん、空を飛んだり、殺されかけたりしちゃったりするわけですが、それも「空を飛べる」「こうなると殺人である」ということを知識として知っているからその絵が描けるわけで。
となると、経験や知識の少ない子供は、どんな夢を見ているのか・・・
という話は置いておいて。
生徒、学生時代に戻る夢がほんときついです。
よく「いつの頃に戻りたい?」なんて話をします。
「もっと勉強しておけばよかったから高校生の頃に」なんてのが鉄板の答えでしょう。
でも、あたしは、絶対に学生時代に戻りたくない。
学校はちゃんと通っていたし、楽しいこともありました。
でも、もう一回テストのために勉強したいとか、絶対に思えません。
当時だって勉強はせずに選択式やマーク式の答えで点数を稼ぐことに力を入れて、記述式は中学までの知識しかないのをなんとか論述することで部分点を稼げないかと模索していました。
倫理のテストで、ある哲学者(超有名)のことを説明しろみたいな問題があって、その哲学者(超有名)の名前すら知らなかったので、仕方ないので自分の趣味のことを書いたら1点くれたという都市伝説にすがって、書いたことがあります。
先生は、読んでくれたみたいで、コメントもしてくれたけど、点はくれなかった・・・。
まあ、出席さえしていれば赤点はつけないという約束だったので、赤点にはなりませんでしたが。
こんなのは、いい方で、まだまだ勉強しなかった嫌な思い出が沢山あります。
なので、絶対に戻りたくない。
だから、そういう夢は見たくないのに。