昔、職場を定年退職される先輩が退職後の送別会で「洗い物をガシャガシャ洗ってたのが丁寧に洗うようになりました。」と、仰っていた。
それを聞いてその時から、そうではなくて今から丁寧に洗うようにしよう、と、心がけるようにしていた。
でも、退職してみて、先輩の言うことが本当によく分かる。
たしかに、退職前から食器を雑にガシャガシャ洗っていたつもりはない。
でも、やっぱり時間に追われていて、そーっと置いたりはしていたのだけれど、そうではなくて心の余裕があって、時間はさほど変わっていないけれど、もっと丁寧に扱っている自分がいることに気がつく。
次にあることを意識しての生活は、丁寧に暮らすのに向いていないんだな。
いや、次やることは結構あるし、思ったよりも忙しい。
ただ一つ一つが丁寧に時間をかけてやろうとなるので、時間はないけど、切羽詰まっているわけではない、ということかな。
丁寧に暮らしたい、は、やりたいことリストの中に入っていた。
まだそれが実践できているとは言い難い。
コーヒーをゆっくり入れて、そのカスを乾かして乾燥剤にしたり、野菜の皮をとって置いて、ミキサーで刻んでスープにしたり。
そういうことをしてみたいです。
<4月25日の覚書>
やること
・車の整理 駐車場から家までが離れているので、雨が降るとものを移動できない。
・ギターの練習 結局余裕がなくて、旅の最中はできなかった。
・保険の手続き 書類を郵送しなきゃ。
体重
・+3.0kg 耐えてる感じ。
歩数
・8440歩 買い物とかで、なんとかキープ。
使ったお金
・1000円 石鹸等。石鹸作りまではできないなぁ。